

2025年8月に御嶽山に行ってきました。
御嶽山は長野県と岐阜県にまたがる標高3067mの独立峰で、日本百名山にも選ばれています。
今回は、大滝村にある王滝口(田の原)からスタートし、「二の池ヒュッテ」で数量限定の担担麺を食べるだけの山行です。
駐車場(田の原駐車場)

2025/8/2(土) 7合目「田の原駐車場(標高2180m)」に到着。
暑い時期ですが、標高2000mを超えると下界にくらべると涼しいです。
駐車場は広く、2022年にオープンした「やまテラス大滝|御嶽山ビジターセンター」の隣に、きれいな水洗トイレがあります。
夜中の2:00頃に駐車場に到着しましたが、まだ空きがありました。
朝5:00に目が覚めた時には満車です。
田の原駐車場まで続く御岳スカイラインは、道路の舗装状況は良好ですが、急カーブはめちゃくちゃ多いです。
<駐車場情報>
駐車台数 100台以上(大型バス可)
開放時間 24時間
料金 無料
参考:大滝村HPよりhttps://www.vill.otaki.nagano.jp/aboutus/kanko/ontake/kisoontakesan_tanoharatyuusyajou.html
御嶽山について


御嶽山は長野県と岐阜県にまたがる標高3067mの独立峰で、日本百名山にも選ばれています。
霊山としても有名で、この日もたくさんの修験者さんがいました。
最高峰の剣ヶ峰(標高3067m)をはじめとし、摩利支天山、継子岳、継母岳、三笠山の5つのピークがあります。
また、一ノ池から五ノ池と呼ばれる5つの火口湖があり、時期によりドラゴンアイが見られることも。
御嶽山といえば、2014年9月に噴火した火山災害のイメージがあります。
長野県側、岐阜県側のどちらにも強靭なシェルター、避難小屋が設置されています。
今回食べに行った二の池ヒュッテの担担麵や、御嶽 五の池小屋(ぱんだ屋)のアップルパイ、ピザも有名です。
他にも二ノ池山荘、女人堂、行場山荘など山小屋がたくさんあります。
二ノ池山荘のTシャツやバンダナは可愛いし、行場山荘のちから餅も美味しいです。
駐車場のトイレ


トイレについて、以前こちらで紹介された記事にもありますが、御嶽山ビジターセンターを新設するにあたり、トイレも新しくなりました。
ソフィール協会で取り扱っている浄化槽「ソフィール(土壌微生物膜合併処理浄化槽)」が入っていますが、本当に浄化槽が収められているのか?知らぬ間に下水道が引かれたのでは?と疑うほどにきれいでした。
多目的トイレもあります。
身内びいきを差し引いて、これは住めそうです。
山小屋にもトイレがありますよ。



大滝口(田の原登山口)からピストンで


なんといっても、大滝口から御嶽山の山頂までは約3時間と最短でアクセスができます。
登山道もしっかり整備されています。
いやもう、めっちゃ歩きやすい。
からっとした気候の中、担担麺のために二の池ヒュッテを目指します。
御嶽神社頂上奥社で、親切な修験者のみなさんが経文を唱える場面に遭遇しました。
やるよ?と言われたので、一緒に聞かせていただきました。
私たちが人間に生まれる確率がいかに低くて、ありがたいことか、ということだそうです。
私がライチョウに生まれて、食事中にたくさんの人間に激写される世界線があったのかもしれません。





人間はラーメンが大好きなので、山頂をとったら担担麺まで走ります。
担担麺を食べたあとは三の池を見に行きました。
水深は結構あるみたいです。三の池のドラゴンアイが有名ですね。
あとはライチョウを探すなどして、下山しました。





二の池ヒュッテの担担麺





二の池ヒュッテの担担麺は京都府で人気のラーメン屋さん「まる担おがわ」監修だそうで。
担担麺など軽食の提供は午前10時開始。
担担麺は食数限定 !登山者全員が担担麺目当てに見えます。
ちょっと小走りで9:30頃に二の池ヒュッテに到着すると、スタッフさんがでてきて小屋前で待機を命じられました。
この時点で3人目でしたが、軽食が開店するころには小屋の前に列ができていました。
10時になると整列がはじまり、小屋内で注文してお金を支払います。
整理券が配られてから待つこと約15分、念願の担担麺にありつくことができました。
うっかり気まぐれデザートも注文してしまいました。
二の池小屋には同行者の知り合いが働いており、歩いていると五の池小屋に向かう知り合いに会いました。
次はぱんだ屋でピザとアップルパイだ。
時間 軽食10:00~13:00
料金 担担麺は1500円
数量限定 平日20食・土日祭日 30食
その他、おしるこや気まぐれデザート、ドリンクあり
二の池ヒュッテの2025年の営業期間は7/1 ~ 10/12 で、完全予約制です。
>>> 二の池ヒュッテ公式ページ
御嶽山ビジターセンター


担担麺ばかり推しましたが、今回の御嶽登山の目的のうちの一つとして、新設された御嶽山ビジターセンターの見学と、トイレの使用があります。
トイレは前述したとおり、本当にきれいで住めそうです。
長野県立御嶽山ビジターセンター「やまテラス王滝」は、2022年8月にオープンした「火山と自然の情報館」で、大滝登山口に位置し、噴火災害をきっかけに設置されました。
安全に登山をするための情報や、御嶽山と地域の歴史、自然や動植物など、御嶽山をとりまく環境についての展示がありました。
中でも、2014年9月27日に発生した火山噴火災害の展示では、ニュースでは分からない噴火災害の悲惨さが分かりました。
被災者の方の衣服や携帯品、破損した山小屋の建具が展示され、被災者目線の現場の惨状が、映像で語られています。
救助活動は想像したよりもはるかに時間がかかり、困難を極めたそうです。
登山をするものとして、御嶽山にくるものとして、知っておかなければいけないことだと思いました。



数年前に、中の湯登山口から御嶽山に登りました。
山岳信仰と噴火災害後の雰囲気が相まって、明るい雰囲気ではなかったことを覚えています。
新しい避難施設でパトロールするスタッフや、山小屋で山とは思えない衣食住を提供してくれる方々がいることを再認識しました。
ライチョウも見られたし、久しぶりに行った御嶽山の景色は壮大で、本当にきれいでした。
災害は忘れてはならないし、信仰も大事にしながら、また御嶽山で楽しい登山ができればと思います。



