


2024年夏の旅行。長野県戸隠にも行ってきました。【長野県】カウントします。
今回、なぜ戸隠か?というと、2024年正月の旅で宮崎県の天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)を訪れたことから始まります。
古事記・日本書紀には天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸に籠られた事が記してあり、その天岩戸を祀る神社が天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)であると伝えられています。
日本の神話は以下のように続きます。
岩戸伝説:
日本神話幽遠の昔、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋におかくれになり天下は暗闇となりました。八百萬の神々は天の安河原に集まり、岩戸開きの策を練っていました。その時、天宇受売女命(あまのうずめのみこと)の巧みな踊りと八百萬の神々のどよめきに、何事が起こったのかと天照大御神が岩戸を少し開けられました。その一瞬を逃さず、怪力無双のタジカラオノミコトが、岩戸を取って遠くへ投げたのです。一方の戸は九州宮崎県の高千穂町へ、そしてもう一方の戸が信濃の国、戸隠へ。岩戸が山となり、戸隠山と呼ばれるようになった。
出典:長野市商工会 https://www.s-togakushi.com/togakushi/kojiki/legend.html
タジカラオノミコトが投げた岩戸が戸隠まで飛んだ!となれば戸隠に行かねばならないでしょ!
ということで戸隠行きが決定しました。
戸隠神社 五社巡り
霊山・戸隠山の麓には、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社が鎮座しています。五社は自家用車、バス、徒歩で巡ることができます。今回は自家用車と徒歩で ①宝光社 ②火之御子社 ③奥社 ④九頭竜社 ⑤中社の順に巡りました。

本殿まで急な階段があります。足の悪い父親はリタイア。

宝光社から神通(かんみち)を通って700m。徒歩で10分ほど。火之御子社は駐車場が狭いので、足に自信のある方は徒歩で向かうことをおすすめします。どうやら中社から徒歩で向かったほうがちょっと近かったみたいです。


等間隔で並ぶ200本以上の杉の巨樹に古から続く人々の信仰心を感じずにはいられません。


お盆休みということもあり、参拝者の列で渋滞していました。
15時ごろから歩き始めたので、暗くなる前に帰れるか心配でした…大型連休は早めの行動を。
参道は暗くなると明かりもありません!

水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神。虫歯のある人はぜひ!

中社の近くの宿坊に泊まったので、中社は翌日伺いました。
前日は駐車場満車の様子だったので人が少なくて良かった。朝は清々しい!
宿坊体験
戸隠神社周辺には、「宿坊(しゅくぼう)」と呼ばれる宿泊施設が数多くあります。戸隠神社の宿坊群は、宿坊群として全国で初めて国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されたそうです。今回宿泊した「旅館横倉」さん。






【戸隠情報】
■ 戸隠神社 https://www.togakushi-jinja.jp/
■ (一社)戸隠観光協会 https://togakushi-21.jp/
■ 戸隠観光なび https://togakushi.org/
■ 旅館横倉 http://yokokura-inn.jp/
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