山飯シリーズです。
数年前、山の帰りに寄った銭湯のテレビで山小屋グルメ特集を見てから、密かに山飯を追いかけ始めました。
こちらも数年前ですが、2021年の10月31日に行った高見石小屋の山飯<あげパン>をご紹介します。
コップは1つ前の記事で書いたくろがね小屋で買いました。
くろがね小屋の記事はこちら↓
高見石小屋とは
高見石小屋は長野県は北八ヶ岳の森にある山小屋です。
小屋の裏手にある展望台(ちょっとした岩場)からは白駒池が臨めます。
名物はなんといってもあげパン!
繁忙日(土日祝日等)は5種類セットのみの販売です。
宿泊はしていませんが、レトロで雰囲気のよい山小屋でした。テン場もあり。
駐車場と当日歩いたルート
長野県佐久穂町のメルヘン街道沿いの「白駒の池入り口有料駐車場」(普通車600円/台)に駐車し、高見石小屋に直行しました。
見晴らし抜群の中山から美しい富士山を望めるニュウを通過し、白駒池に戻る多分メジャーな周回ルートです。
当日は積雪があり、駐車場のライブカメラ等が非常に助かりました。
時期によりますが、日陰になる駐車場と森の中は凍結注意です。
山行レポ
駐車場が凍結しているとの前情報を受け、地元の車屋さんで事前に4WDのレンタカーを借りました。
早朝から借りることができ、かつレンタカーを返した際にリンゴのお土産までいただいてしまい、なんとも新設なお店でした。
駐車場到着はAM10:00と遅めですが、時期のせいか余裕で駐車できました。
10:15に登山口をスタートし、12:00に高見石小屋に到着。
森の中で日陰が多く、ところどころ凍結しています。
下りは軽アイゼンがあると安心。
早速売店でお目当てのあげパンを頼みます。
山ガール(死語?)に大人気のあげパンのビジュアルの破壊力!!
5種類セット900円。味はきなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマ。
全種類食べられないという方は2個で500円のセットもあるようです。(平日のみ?)
4人で分けたのでので、後ろめたさを感じながらナイフでぐさぐさと。
ビジュアルはさておき、山で食べる揚げたてのあげパンがはひとしお。
繁忙期(土日祝日等)は5種類セットのみの販売です。
売店にはおしゃれなグッズもたくさん売られています。
高見石小屋裏の展望台からの景色です。
大きな岩を登ります。
八ヶ岳の晴天率たるや。
帰りに通過する予定の白駒池。
高見石小屋を後にし、中山へ向かいます。
14:00到着。着くなりアルコールを冷やします。
冷やしている間に景色を楽しみます。
北アルプスも南アルプスもなんでも見えるらしいです。
中山からにゅうへ。
一応岩場なので凍結してると危険カモ。
15:00頃にゅうに到着。
にゅうからは美しい富士山が拝めます!
一見の価値ありです。
にゅう、ニュウ、乳、様々な表記でやたらたくさんにゅうにゅう書いてあります。
あげパンの眺望に満足し、にゅうって何だろうなどと思いながら帰路につきます。
16:30頃に白駒池に着いたころにはどこもかしこも凍結していました。
おまけ
下山後レンタカーを返し、長野県発祥のB級グルメ「ローメン」をいただきま
伊那市で生まれた羊入りの焼きそばのようなものだそう。
美味しかったです。