
2024年から運用が始まった阿蘇立野(あそたての)ダムの展望施設が完成しました。
阿蘇立野ダムを望む高台に完成したのは展望施設の名前は「タテット」。
これはダム建設の時に使用されていた場所を地域の交流拠点として村が整備したものです。
今回は、阿蘇立野ダム展望施設「タテット」とトイレ(ソフィール(土壌微生物膜合併処理浄化槽))をご紹介します。
阿蘇立野ダム
阿蘇立野ダムは、熊本県を流れる一級河川白川に建設された洪水調節専用の流水型ダムで、2024年4月より運用が開始されました。
このダムは、平常時は水を貯めずダム最下部に設けられた放流口から通水することで河川の状態を保持し、洪水時には放流する水量を調節し白川沿川の洪水被害を防止、軽減する役割を果たします。
(参考URL:熊本河川国道事務所 河川管理課「阿蘇立野ダム」について)




阿蘇立野ダム展望施設「タテット」
阿蘇立野ダム展望施設「タテット」は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村に位置する交流施設です。
この施設は2025年に完成し、延床面積は389.89㎡、構造は木造の平屋建てです。
「タテット」は、訪れる人々に阿蘇立野ダムの壮大な景観を楽しんでもらうために設計されており、地域の交流の場としても機能が期待されています。
(参考URL:南阿蘇村「阿蘇立野ダム展望施設タテット」)


工事のポイント
「タテット」が建設された1期工事はダム工事の跡地利用として行われましたが、公園全体の敷地が岩盤で掘削が困難な場所でした。
よって、設計時に岩盤を掘削しなくても良い敷地条件でソフィールのレイアウトを検討しました。



近くに管理事務所があります。



地域交流の場に貢献できて、嬉しく思います!
阿蘇立野ダム展望施設タテット-南阿蘇村ホームページ-
https://www.vill.minamiaso.lg.jp/dynamic/info/pub/detail.aspx?c_id=29&id=164
ソフィール(環境保全型水洗トイレ)特設サイト
https://www.alcoinc.co.jp/sofil/
ソフィールについて詳しく
https://www.alcoinc.co.jp/mizu/sofil/