
2013年にソフィールを納品した父島の「宮之浜園地」。
2025年1月にアメリオを納品するため、再び父島に向かいました。
アメリオはタンク内に雨水を貯水し、微生物で水質を浄化・維持するシステムです。
整雨レベルⅣ(洗面・シャワー・風呂利用できるレベル(国土交通省 雨水の利用促進に関するガイドライン)を目標水質とし、きれいな雨水はトイレ洗浄水や植物の散水、洗車水、クリーングタワー補給水、災害用非常用水、防災対策など、様々な用途で有効活用できます。
宮之浜園地の記事はこちら
今回は、入港から宿泊、出航まで、仕事のついでですが父島の過ごし方をご紹介します。
父島への入港・アクセス・所要時間など
父島へのアクセスは、定期船の「おがさわら丸」で東京港竹芝客船ターミナルより24時間で父島の二見港に到着します。(参考:小笠原海運HP)
船内には船室(寝台)に加え、レストランやラウンジ、売店などもあります。

父島二見港に停泊中の「おがさわら丸」。
「小笠原」の文字が笑っています。
人間はこちらのおがさわら丸で移動するわけですが、今回納品する資材はというと…
父島二見港に停泊中の貨物船「共勝丸」です。
ソフィールやアメリオの資材はこの船で運びました。
東京港の月島埠頭をでて、46時間かけて父島に到着します。

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父島の玄関口「大村海岸」
二見港から歩いてすぐのところにある「大村海岸」の砂浜です。
高台より二見湾が一望でき、大村海岸もきれいに見えます。


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御朱印好きさんは必見!大神山神社

大神山神社です。
父島の中心部の大村集落裏手にある大神山の山腹にあります。
普段は無人ですが、おがさわら丸出港日の昼頃には宮司さんがおり、御朱印をもらえるそうです。
大神山神社の開所は、おがさわら丸の父島入港日の13〜16時となっています。
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宿泊はいつもの「INNこうもり亭」で
神社を後にし、民宿にチェックインします。

「INNこうもり亭」は父島で工事の際はいつもお世話になっている民宿です。
客室は全部で4部屋しかないため、アットホームな雰囲気が心地いいです。
夕食は、他のお客さんと一緒にいただくスタイルで、島の食材をふんだんに使った料理は絶品です。
私以外の宿泊者の殆どが観光客のため、各々ツアーでの出来事などの話を聞いているとこちらまで観光した気分となります。
オーナーの増山さんのお人柄もよく、リピーターも結構いるそうです。

今回いただいた夕食をご紹介します。
毎晩の食事を楽しみに、仕事をしています(笑)
🦇2025年1月22日(水)


🦇2025年1月23日(木)


🦇2025年1月24日(金)


父島に来た際は、ぜひ「INNこうもり亭」に宿泊してはいかがでしょうか?
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所在地:東京都小笠原村父島字扇浦(番地なし)
問合せ:080-2163-1480(増山)
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いよいよ出港の日
あっという間に出航日。
おがさわら丸の出港時間が近づくと、航海の安全と島での再会を祈念した、出航太鼓「マッコウ太鼓」の演奏がはじまります

太鼓がおわり出港。
港から島の人々が手を振って「いってらっしゃい」と見送りしてくれます。


港をでると、小さな船が近づいてきて並走を始めます。
さらにスピードアップし白波を立てて並走し、
最後には「ありがとうございました」の掛け声とともに海へお見送りダイブ!

入港から出港までわくわくするおがさわら丸と、
最後まで楽しませてくれる父島でした。
東京都小笠原支庁「自然公園施設の紹介-父島」
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/07ogasawara/nature/chichijima.html
小笠原村観光協会
東京都小笠原村父島東町 商工観光会館内
04998-2-2587
https://www.ogasawaramura.com/en/
ソフィール(環境保全型水洗トイレ)特設サイト
https://www.alcoinc.co.jp/sofil/
ソフィールについて詳しく
https://www.alcoinc.co.jp/mizu/sofil/